構造事務所勤務1ヶ月目

昨年末から構造事務所に通い始めておよそ一ヶ月経過したので、ちょっと振り返ってみる。
先日プロジェクトレビューという、確認申請を提出した物件の発表をして質疑応答するという会議があったのだけど、ちょっと話し合われている内容が自分にとっては高度すぎて全くついていけませんでしたorz


鉄骨の接合部の図面を見てこの納まりは厳しいんじゃない?と言われてもまず図面が読めないし、

偏心率を抑えるために接合部の一部をピン接合にしていると言われてもピン接合を図面から読み取れないしそもそもどういう納まりがピン接合なのかまだわからないし、

保有水平耐力時じゃなくてメカニズム時はどうなるんだ、と言われてもその違いがわからないし、

鋼材のA,B,C種の違いも一級の勉強でやったはずなのに実務レベルになるとどの場面で適用するのかわからない。



わからなすぎて質問するのもはばかれるので、自分で勉強するしかないんだけど、
正直にボスに「全く理解できませんでした」というと、自分も大学時代は学生紛争で正規の教育はほとんど受けてないけど、実務をこなすことで覚えていった、やはり自分で設計したものから身についていくもんだからとにかくやっていくしかない。と優しく言ってくれたのですこし安心してるんですけど、





だったら仕事くれ!!!






まあ今のところは、過去の計算書見ても理解できないところがあるので最低限計算についていけるくらいの基本的な知識を身につけていこうという段階。道のりは果てしないです。周りの皆めちゃくちゃ頭良く見えます。。。